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	<title>Blog - 画家 多胡理香 </title>
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	<title>Blog - 画家 多胡理香 </title>
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		<title>父のアトリエ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 02 Oct 2025 18:55:37 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>父が老いて行く様子が、父のアトリエにとても似ていたので、残しておきたいと思い描いていた。そんな時、父は急に亡くなってしまった。去年の今頃は生きていて、一緒に実家でご飯を食べていた。「施設に帰りたくない！」と言っていたが、 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2025/10/03/%e7%88%b6%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8/">父のアトリエ</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p id="block-7794a268-90ff-49cd-b36d-a79b48c2ca45">父が老いて行く様子が、父のアトリエにとても似ていたので、残しておきたいと思い描いていた。<br>そんな時、父は急に亡くなってしまった。<br>去年の今頃は生きていて、一緒に実家でご飯を食べていた。<br>「施設に帰りたくない！」と言っていたが、「私が困る」と言って何度も喧嘩をした。<br>６０歳で定年退職後に、多くの作品を作っていた父と、私は同じ位の年齢になった。<br>たまに帰る実家徳島のアトリエで、同じ風景を見て、デッサンをして絵を描いていると、父の思いが蘇る。<br><br>父は手を動かす事が好きで、ICUで塗り絵をして心を落ち着かせていた。<br><br>額には入れており、行き場がない私的な版画が箱に入ったままで可哀そうに思ったのだが、<br>可哀そうなのは、行き場のない私の気持ちだったのかもしれない。<br><br>放っておいたドローイングが、８月に整理箱から出て来た。<br>なぜか？いつも目に見えることろにある。<br>そうか！公募展に出してみよう！と急に思いたち、ネットを検索をしたら間に合っていた。<br>でも、搬入搬出方法が分からず、手探りで応募した。<br><br>その作品が入選出来た。<br><br>残したい、描きたい、木炭紙に鉛筆でドローイングをして、<br>放っておいたが、何を思ったのか？コピーをしたら、面白い事に気が付いてまた放っておいた。<br>プリントスクリーンの課題で、これを使ってみようと思い、町田版画美術館で制作を始めた矢先だった。最後の一版は、葬儀後に刷った。<br><br>私はプリントスクリーンの高度な技術を持っていない。<br>ただ、あまり叙情的にしたくない。辛く悲しい事を、<br>カラッと制作したい。悲しいのに、明るい陽射しのような絵が作りたい。と思っていた。<br><br>私の絵は伝わらない事が多く、実力不足を感じていたが、今回は誰かが分かってくださった。<br>少し、同じ思いを共有できたようで嬉しい。<br><br>私がお金にもならない美術をやりたい！と言っても、賛成してくれていた父。<br>一度はすっかり美術の世界から離れていた私を、応援してくれている夫。<br>芸術好きな父を東京都美術館に連れて来れて本当に良かった。<br><br>急に思い立って、応募して本当に良かった。<br>誰か分かってくださって、ありがとうございます。<br>お父さん。ありがとう。<br>美術館に来れたね。</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2025/10/03/%e7%88%b6%e3%81%ae%e3%82%a2%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%a8/">父のアトリエ</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>武蔵野美術大学の厚生施設「奈良寮」に宿泊してきました</title>
		<link>https://tagorika.com/2024/10/18/%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e%e7%be%8e%e8%a1%93%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%8e%9a%e7%94%9f%e6%96%bd%e8%a8%ad%e3%80%8c%e5%a5%88%e8%89%af%e5%af%ae%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%ae%bf%e6%b3%8a%e3%81%97%e3%81%a6/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e6%25ad%25a6%25e8%2594%25b5%25e9%2587%258e%25e7%25be%258e%25e8%25a1%2593%25e5%25a4%25a7%25e5%25ad%25a6%25e3%2581%25ae%25e5%258e%259a%25e7%2594%259f%25e6%2596%25bd%25e8%25a8%25ad%25e3%2580%258c%25e5%25a5%2588%25e8%2589%25af%25e5%25af%25ae%25e3%2580%258d%25e3%2581%25ab%25e5%25ae%25bf%25e6%25b3%258a%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Oct 2024 12:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>皆さん〜ごきげんいかがでしょうか？ 私は日本画・版画を描いていますが、祖父が棟梁をしていた事もあり建築が大好きです。時間があると、建築物をみて歩いています。 そこで今回、実家徳島から東京まで車で帰る途中に2024年９月2 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/10/18/%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e%e7%be%8e%e8%a1%93%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%8e%9a%e7%94%9f%e6%96%bd%e8%a8%ad%e3%80%8c%e5%a5%88%e8%89%af%e5%af%ae%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%ae%bf%e6%b3%8a%e3%81%97%e3%81%a6/">武蔵野美術大学の厚生施設「奈良寮」に宿泊してきました</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>皆さん〜ごきげんいかがでしょうか？<br><br>私は日本画・版画を描いていますが、祖父が棟梁をしていた事もあり建築が大好きです。<br>時間があると、建築物をみて歩いています。<br><br>そこで今回、実家徳島から東京まで車で帰る途中に<br>2024年９月27日28日、奈良にある武蔵野美術大学の厚生施設の「奈良寮」に、夫と立ち寄りました。<br><br>ここの施設は、学生、卒業生、家族、大学が認めた人という、誰でも泊まれる寮ではありません。<br>また、一般の宿泊施設、ホテル等と同様の対応ではありませんが、とても良い環境でした。<br>学習施設なので当然ですよね。<br><br>予約は武蔵野美術大学の厚生施設利用のホームページから２ヶ月前から予約が出来ます。<br><a href="https://www.musabi.ac.jp/outline/facility/welfare/apply/">https://www.musabi.ac.jp/outline/facility/welfare/apply/</a><br>↑<br>こちらで確認してください。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/93ad093ac4778e24c6699db2523ae394-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1921"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑奈良寮の成り立ちが書かれています。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/ab6655fcfc98cff13c84c545a922ffcc-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1930"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center" id="block-be006fa0-bae0-49fc-85b3-9fd21c7b0a99">↑内玄関です。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/efc3820090b1e2a08a53f2e724c0349e-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1929"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center" id="block-dca89947-026b-4481-b5df-255cb02adcad">↑内玄関を開けてみました。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">こんな歴史的なたたずまいに泊まれて、1泊2200円？凄い！</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">古社寺保存の歴史をさかのぼる</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">日本美術院の故新納忠之介（にいろ・ちゅうのすけ）の家が、奈良寮なのです。</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">こんな歴史的なたたずまいに泊まれて、1泊2200円？凄い！</span></h2>



<p>東大寺の大仏殿にも正倉院にも歩いて行けて、世界で一番贅沢者！と思ったくらいの、<br>メインの奈良公園は10分歩けば行けるという好立地でした。<br>そして、一軒丸ごと貸し切り状態でした！<br>それもそのはず、<br>『貴重な文化遺産が多く残る京都・奈良への研究旅行の拠点として、奈良市内の、正倉院にほど近い絶好の場所にあります。この建物は、日本美術院に所属し、国宝や重要文化財の修復に大きな功績を残した故新納忠之介（にいろ・ちゅうのすけ）氏の旧宅で、この地方に独特な大和棟高塀造の民家です。<br>本学では、その本来の美しい姿をとどめながら、快適に宿泊・滞在できるよう、保存と活用を両立した改修復元を行っています。』<br>武蔵野美術大学厚生施設 HPより<br><br>歩いていると、鹿に遭遇します。<br>近くにコンビニは全くありません。おやつなどは前もって購入しておきましょう。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/9e9edd1a4c30ff936015eb09570e06ae-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1926"/></figure></div>



<p>東大寺南大門にある運慶・快慶らによる「金剛力士立像」を見上げ、やはりどうやって作るんだろう？技の巧みさに感嘆します。69日間で造像されたと言われる巨大像ですが、立ち上がった時は感動の嵐だったと思います。</p>



<p>また、東大寺の大仏を参拝しながら、ふと、平安後期の信貴山縁起絵巻を思い出しました。<br>妙連の姉が大仏の前で寝て、夢でお告げを受け妙連と再会をする絵巻の話です。<br>私も、願いを込めて大仏の周囲を歩いてみました。叶うでしょうか・・</p>



<p>「金剛力士立像」を撮ったので、掲載しておきます。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/96c1cfc86d09f9c406efac7a05f36573-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1928"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑阿形像</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/b1a758890133ee6672ac5a8476e11ea3-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1927"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑吽形像</p>



<h2><span id="toc2">古社寺保存の歴史をさかのぼる</span></h2>



<p>『古社寺保存の歴史をさかのぼれは、明治元年神仏分離令だ出され（排仏棄釈）、神社と仏寺が分けられることになり、10年余にわたる大混乱を来たしました。仏像は雨ざらしとな理、仏像は美術品として海外に売り飛ばされたり、薪など生活用品にされたりして、東大寺を始め奈良の寺院も大きな危機に直面しました。江戸時代に東大寺勧進所となった龍松院もこのとき廃院となっています。</p>



<p>さらに文明開化を目指す急激な近代化の中で、伝統美術は古めかしいものとして排除されます。こうした風潮の中で、フェノロサの助手として奈良の寺院・仏像の荒廃ぶりを見た岡倉天心は、日本人の精神が失われると痛感し、文化財の保護を訴えました。明治30年（1897）には、文化財保護のための最初の法律として古社寺保存法が制定され、貴重な仏像の保存や修復を国が行うことになりました。</p>



<p>新納氏は天心の元、修復の仕事をしており、明治34年日本美術院に東大寺三月堂の修復を託されてから、奈良の生活が始まります。<br>新納氏は奈良美術院の所長を勤めた永い期間に、修復数が2600点を超える偉業を成されています。』</p>



<p>参考資料「奈良寮と新納忠之介の業績」武蔵野美術大学</p>



<h2><span id="toc3">日本美術院の故新納忠之介（にいろ・ちゅうのすけ）の家が、奈良寮なのです。</span></h2>



<p>このような東大寺を修復をされ、日本美術の復興に尽力をしていた、<br>日本美術院の故新納忠之介（にいろ・ちゅうのすけ）の家が、この奈良寮なのです。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/3742bb0fc1bbe07cbc3e6f608cc037bd-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1923"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑土間にあるフレスコ画</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/dea96165cbe79f7603a75ba69d58105a-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1920" srcset="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/dea96165cbe79f7603a75ba69d58105a-768x1024.jpg 768w, https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/dea96165cbe79f7603a75ba69d58105a-225x300.jpg 225w, https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/dea96165cbe79f7603a75ba69d58105a.jpg 960w" sizes="(max-width: 768px) 100vw, 768px" /></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑蔵にも宿泊出来ます。趣のある照明</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/99498d18fbe6a2f17f48407d75cec830-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1922"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑綺麗に整えられた奈良ふき屋根と、手入れの行き届いた芝生</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large"><img width="768" height="1024" src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2024/10/2dd3e0615d9f585efb0d0960c5c7113e-768x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1924"/></figure></div>



<p class="has-text-align-center">↑お風呂に行く途中の眺め</p>



<p>普通の古民家の一軒家みたいですが、まるで違います。<br>土間・中庭・縁側・奈良ふきのわら屋根・蔵があり、とても綺麗に保存されており、庭師の方も入られているそうで、中庭が大変美しいです。周囲に家がありますが、中庭はぽっかり、空に繋がっています。中庭を大きくプライベートスペースでとっていて、贅沢な空間です。<br>蔵にも泊まることが出来るそうです。空いていたら、どこの部屋に泊まりたいか希望を伝えてください。とのことです。<br><br>お風呂もトイレもとても綺麗です。<br>駐車スペースはないので、私は近隣の駐車場に車を停めました。<br><br>畳や日本間は古臭いと思ってしまう節がありますが、大きな間違いだと思いました。<br>今回は一泊でしたが、武蔵野美術大学のHPによると、3泊4日まで出来るみたいなので、<br>少しゆっくり滞在して、古美術のスケッチ旅行をしたいな〜。と思いました。</p>



<p>重要文化財が多数ある奈良は、京都のような華やかさはありませんが、自分を見つめ直す良いきっかけになると思います。</p>



<p>日本が世界を誇る歴史の都、奈良・京都を旅するとき、フェノロサ〜天心〜新納〜の事を忘れないようにしたいです。</p>



<p>ここの施設は、学生、卒業生、家族、大学が認めた人という、誰でも泊まれる寮ではありませんが<br>泊まれるチャンスのある人は、是非泊まってみてください。<br>皆さんに使って貰ってこその施設なのではないかと思います。</p>



<p>やはり写真や言葉だけでは全然イメージが伝わらないので、あなたも古都の奈良へ！<br>奈良寮へ是非行ってみてくださいね。</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/10/18/%e6%ad%a6%e8%94%b5%e9%87%8e%e7%be%8e%e8%a1%93%e5%a4%a7%e5%ad%a6%e3%81%ae%e5%8e%9a%e7%94%9f%e6%96%bd%e8%a8%ad%e3%80%8c%e5%a5%88%e8%89%af%e5%af%ae%e3%80%8d%e3%81%ab%e5%ae%bf%e6%b3%8a%e3%81%97%e3%81%a6/">武蔵野美術大学の厚生施設「奈良寮」に宿泊してきました</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>インド旅行から得た物</title>
		<link>https://tagorika.com/2024/09/17/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%be%97%e3%81%9f%e7%89%a9/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25b3%25e3%2583%2589%25e6%2597%2585%25e8%25a1%258c%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e5%25be%2597%25e3%2581%259f%25e7%2589%25a9</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 17 Sep 2024 06:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>2024年５月13日（月）から17（金）まで、インドに旅行に行って来ました。 私は１０年位前から、インドの情勢を投資信託の推移を見ながら観察をしていました。当時知識を持たず勢いで購入をしてしまったのですが、成長の源を確か [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/09/17/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%be%97%e3%81%9f%e7%89%a9/">インド旅行から得た物</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2024年５月13日（月）から17（金）まで、インドに旅行に行って来ました。<br><br>私は１０年位前から、インドの情勢を投資信託の推移を見ながら観察をしていました。当時知識を持たず勢いで購入をしてしまったのですが、成長の源を確かめに行きたくなったのです。<br>私が購入した時期は、モディ首相がこれからインフラを整備すると言う時でした。<br>インド入りをした私が見た風景は、人口が多く昭和の様な印象を受け、蒸し暑く発展して行く気配を肌で感じました。<br>時折、インドのモディ首相の手腕に想いをはせていたので、バラナシに行った前日には、モディ首相が前日に来ていたと聞き、アイドルとすれ違った様に嬉しかったです。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-6" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-6">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">インドの情勢</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">インドの２極化</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">聖地バラナシ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">インドの情勢</span></h2>



<p>６月９日にナンドラ・モディ首相就任式が行われ、３期目になりました。インド旅行中も多くのポスターが貼られており大変活気づいていました。<br><br>インドの人口ですが、人口増加が著しく、おおよそ14,4億人。中国は14,2億人。アメリカは３,４億人。日本は1,251億人。となっています。</p>



<p>2023年、ついに中国を上回り世界でもっとも多くの人口の国になりました。この中で人口が増え続けているのがインドです。平均年齢が28歳と若く、ITや数学の分野などで多数の研究者が世界中で活躍しています。<br><br>インドの宗教は、人口の79.8％をヒンドゥー教が占めています。この他は、イスラム教が14.2％、キリスト教が2.3％、 シーク教が 1.7％、仏教が 0.7％、ジャイナ教が 0.4％と続いています。モディ首相はヒンドゥー教徒なので、ある意味圧勝は約束されていたと思います。<br>ブッタが悟りを開いたサルナートにも行きました。ブッタが説法を説いたのに、仏教徒は0.7％です。今の私にはよくわかりませんが、インドは色々な混沌としたものを抱えながらも、曖昧に共存できている国だと思います。</p>



<h2><span id="toc2">インドの２極化</span></h2>



<p>現地のガイドさんの話によると、やはり１０年位前から、モディ首相が教育に力を入れ出して、全員無償で教育を受ける権利を与える。と約束をして底上げをして行ったそうです。<br>しかし路上には多くの人達子どもたちの物乞いが存在していました。無償で教育を受けられるのに、なぜ学校に行かないのか？という疑問が出てきますが、それは、家計を助けるために物乞いをしないといけないからです。子どもの方が同情を引き物乞いをしやすく、子どもを抱いた若いお母さんも沢山物乞いをしていました。<br>今は、インドでは２人までの病院での出産を認めているそうですが、３人目になると家で出産してしまうそうです。たぶん、物乞いの女性たちは、貧しい家で多産して子どもが多くなり、そして学校に行かず貧困になるという、同じループを繰り返している様に思いました。<br><br>しかし、二桁×二桁の計算が出来る教育を実施しているインドでは、優秀な人が続出しており、外国へ留学も果たし、故郷のインドに戻ってなんとかしたい！という思いで起業家になっています。また、多くの外国人留学生を無償で受け入れているとガイドさんが言っていました。<br><br>デリーでは、高層ビルが立ち並び、地価が大変あがり庶民では購入できない程になっているそうです。多くの外国資本が入っており、駐在される人も多いそうです。ガイドさんに「家の相場はいくら位か？」聞いてみましたが、「とてもじゃないが買えない」としか答えてもらえませんでした。<br><br>ニューデリーの一部は道が整備されていますが、多くの道は混沌としており、車、バイク、三輪、聖なる牛がひしめき合っており、私には運転が出来ないと思いました。外国資本のショッピングセンターにも行きました。ケンタッキー、マクドナルド、ナイキ等のお店も見ましたが、中に入るのは厳重な警備でした。お店内はクーラーが効いており、多くの人が涼みに来てしまうので、制限をかけており中はガラガラでした。</p>



<h2><span id="toc3">聖地バラナシ</span></h2>



<p>多神教を受け入れ、カオスで気温は４０度を超える日々の中、イスラム教の聖地バラナシに行きました。<br>ここは、ヒンドゥー教徒の最も聖なる都市で、ガンジス川で沐浴をすると、罪を洗い流してもらえるとのことで多くの人が朝日時に沐浴をしていました。また、この聖地で亡くなりたいと解脱のために、多くの行者が集まり多くの火葬を見ました。<br><br>このようなインド視察によって、気が付いた事は、<br>人が集まる所はなぜ集まるのか？を考えないといけないという事です。<br>そこはなぜ人が集まるのか？なぜ活気があるのか？人は何を必要としているのか？<br><br>アニメの聖地・神社の聖地・アートの聖地・車の聖地など。<br>人が集まるところは何かの聖地になるということです。<br><br>子どもも大人も教育はとても大切であり、ずっと学び続けないと滅んで行きますね。<br>日本を出て俯瞰する目を持ち、曖昧に共存して行く。おかしい！と言って人を排除しないことでしょうか？<br><br>外国人の友人を持ちたいと思い、現地ガイドさんとlineの交換をして、今もたまにやり取りをしています。<br>私の作品も日本の中にずっといるより、海外展開をして行きたいと思いました。<br><br>（上記、正確な情報ではない可能性があるため、ご確認ください。）</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/09/17/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e5%be%97%e3%81%9f%e7%89%a9/">インド旅行から得た物</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>創造の始まりであるラスコーの洞窟の絵と、今の絵画の状況の違いを考えてみました。</title>
		<link>https://tagorika.com/2024/02/11/%e5%89%b5%e9%80%a0%e3%81%ae%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%b4%9e%e7%aa%9f%e3%81%ae%e7%b5%b5%e3%81%a8%e3%80%81%e4%bb%8a%e3%81%ae/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e5%2589%25b5%25e9%2580%25a0%25e3%2581%25ae%25e5%25a7%258b%25e3%2581%25be%25e3%2582%258a%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2582%25e3%2582%258b%25e3%2583%25a9%25e3%2582%25b9%25e3%2582%25b3%25e3%2583%25bc%25e3%2581%25ae%25e6%25b4%259e%25e7%25aa%259f%25e3%2581%25ae%25e7%25b5%25b5%25e3%2581%25a8%25e3%2580%2581%25e4%25bb%258a%25e3%2581%25ae</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Feb 2024 04:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>目次 紀元前15000年位前の昔、絵を描くことが必須条件ではなかったのに、なぜ人はラスコーの洞窟に絵を描いたのでしょうか？現在、私達は忙しくしている日常の中で、どうして絵を描きたいと思うのでしょうか？現在のクリエイターの [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/02/11/%e5%89%b5%e9%80%a0%e3%81%ae%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%b4%9e%e7%aa%9f%e3%81%ae%e7%b5%b5%e3%81%a8%e3%80%81%e4%bb%8a%e3%81%ae/">創造の始まりであるラスコーの洞窟の絵と、今の絵画の状況の違いを考えてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-8" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-8">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">紀元前15000年位前の昔、絵を描くことが必須条件ではなかったのに、なぜ人はラスコーの洞窟に絵を描いたのでしょうか？現在、私達は忙しくしている日常の中で、どうして絵を描きたいと思うのでしょうか？現在のクリエイターの在り方を考えてみようと思います。</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">ラスコーの洞窟時代の絵画と現在の共通点と相違点</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">「願望」が人の個性を作り産み出して行くとしたら、その個性をどう自分らしく成長させていけばよいのでしょうか？</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">自分の大儀を掲げてみたい</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">紀元前15000年位前の昔、絵を描くことが必須条件ではなかったのに、なぜ人はラスコーの洞窟に絵を描いたのでしょうか？現在、私達は忙しくしている日常の中で、どうして絵を描きたいと思うのでしょうか？現在のクリエイターの在り方を考えてみようと思います。</span></h2>



<p>美術は、いつから何を目的で始まったのでしょうか？<br>私は今現在生きていて、大学で美術を学びながら絵を描いています。絵画史上最先端な生物として、物を作り出しているわけですが、絵を描くと言う行為は、ラスコーの洞窟に絵を描いた時と同じ行為です。<br><br>ラスコーの洞窟壁画（フランス）紀元前1５000には、壁に躍動感のある動物が描かれています。<br>どうして動物が描かれていたのでしょうか？<br>それは、動物は食料の肉として大切であり、仲間であり、祭事や呪術に必要だから描いておきたい。と言う気持ちの表れの様に思います。狩りを上手く仕留める祈願が込められていたのかもしれませんが、狩猟動物は命をつなぐ大切な物だったので、集団機運が高まっていたからこそ、湧き出て来た希望の表現の様に思います。それは「表現したい」という根源的な気持ちの沸き上がりがあったのでしょう。</p>



<p>一方、パタゴニアの洞窟壁画（アルゼンチン）紀元前11000~700には手形が多く残っていますが、ペタペタ手形を付ける作業が楽しく、仲間との楽しいアートのグループワークの表現になっており、楽しい生きた声が聞こえてきそうで、自分たちの存在を遠い未来に伝えているようです。壁画を描く事で、集団心理で心を一つに結びつけたのでしょう。</p>



<p>もし、ラスコー洞窟の壁画がなかったら今現在はどうなっていたのでしょうか？<br>やはり、文明と共に文化が生まれるので、どこかで同じように誰かが「作りたい。描きたい」という気持ちで、同じ事をしていたのではないでしょうか。ラスコー洞窟の壁画が発見される前にも、誰かが何かを描いていたかもしれませんね。もしかしたら、ラスコー洞窟の壁画を描いた人に師匠がいて、手ほどきをしていたら？と考えると、「本当は私が先だったのに、私の作品は残らなかった！」と師匠が怒ってきそうです。砂の上に描かれても残りません。後世に残る物で描かないと残らないという事を念頭に入れておかないといけないですね。</p>



<h2><span id="toc2">ラスコーの洞窟時代の絵画と現在の共通点と相違点</span></h2>



<p><br>ラスコーの洞窟時代の絵画と、現在の絵画の共通点と相違点について考えてみたいと思います。<br>まずは共通点ですが、私は絵に、こうでありたい。こういう風に考えたい。という個人的な思いを入れています。それはラスコーの洞窟の絵画と同じ様に思います。生活者の視点に立っているところもに共通点があります。バンクシー等のストリートアートも近いのではないでしょうか？体感をするという事を考えると、チームラボの活動は、もしかすると近いのかもしれません。</p>



<p>一方相違点は、技術の多様性があります。現在は技法も多岐に渡り表現方法も様々です。今はWEB上で図解として絵が扱われる事も多く、貨幣経済の登場で資本家と労働者という関係があり、流通としての絵という立ち位置で仕事として絵があります。</p>



<h2><span id="toc3">「願望」が人の個性を作り産み出して行くとしたら、その個性をどう自分らしく成長させていけばよいのでしょうか？</span></h2>



<p>何かを作りたいと言う願望を持ち、多くの物が描かれ、作られて来ました。それは人間の成長の記録と言って良いでしょう。願望がその人の個性を作り作品を産み出して行くとしたら、どの様に願望を成就させ個性を成長させていけば良いのでしょうか？</p>



<p>私の仮説ですが、それはとても単純なことかもしれませんが、流れるイメージを小さな紙にドローイングをして、アイディアを蓄積しておくことだと思います。現代は情報が多く、どんどんイメージが流れて行ってしまいます。まずは、アイディアイメージを蓄積することが、自分の宝になり、蓄積されたアイディアが錬金術の様に表現として変化をしてくるのではないでしょうか？<br>アイディアを温めていると、ふっと作品化して来る時があります。その出来てきたとびきりの瞬間の感覚を忘れないようにしたいです。</p>



<p>私達人間は成長欲求があるので目標がどんどん高くなり、ゴールにたどり着いたと思うと、また次にゴールがあり、そのたびにゴールが高くなるのですが、そうやってゴールを達成させて成長したいと言う生き物であると言う事を自覚し、自らの表現の「欲」を追求して行くことではないでしょうか？</p>



<h2><span id="toc4">自分の大儀を掲げてみたい</span></h2>



<p>　絵を描いていると、認められる認められない、売れた売れなかった、入選したしなかった。成績が良い悪いという外的要因に左右されることがあります。しかし、私は一喜一憂せずに、伊藤若冲の言葉にあるように、「私は理解されるまでに1000年の時を待つ」を思い返します。まずは高次元の大儀を持ち、そこから日常の生活に落とし込んで行きながら、表現を考え、大儀な心意気を持ち、心に光を灯しながら、その光を頼りに心と眼に現れて来る想いを集中力を持って描いて行くことではないでしょうか？<br><br>心の声を忘れずに、ラスコーの壁画も「描いてみよう」という気持ちから始まったと思えば、同じ事をしているので、今日も自分のベストを尽くして一日を終えたいです。</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2024/02/11/%e5%89%b5%e9%80%a0%e3%81%ae%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%81%82%e3%82%8b%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%b4%9e%e7%aa%9f%e3%81%ae%e7%b5%b5%e3%81%a8%e3%80%81%e4%bb%8a%e3%81%ae/">創造の始まりであるラスコーの洞窟の絵と、今の絵画の状況の違いを考えてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>何のためにその行為をしているのでしょうか？なぜそのテーマなのでしょうか？</title>
		<link>https://tagorika.com/2023/06/27/%e4%bd%95%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%9d%e3%81%ae%e8%a1%8c%e7%82%ba%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%81%aa/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e4%25bd%2595%25e3%2581%25ae%25e3%2581%259f%25e3%2582%2581%25e3%2581%25ab%25e3%2581%259d%25e3%2581%25ae%25e8%25a1%258c%25e7%2582%25ba%25e3%2582%2592%25e3%2581%2597%25e3%2581%25a6%25e3%2581%2584%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2597%25e3%2582%2587%25e3%2581%2586%25e3%2581%258b%25ef%25bc%259f%25e3%2581%25aa</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Jun 2023 04:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
		<category><![CDATA[人はなぜその行為をするのか？創作をするのか？という何から発生しているのか？という見極めをすることで、]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>現在、私はよくこういう事を考えています。なぜその行動をしているのか？この人の達成したい事は何だろう？と考えます。また、なぜこの人はこのテーマで作品を作るのだろうと。絵を鑑賞する時は、作者の根っこの部分を観察してしまいます [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2023/06/27/%e4%bd%95%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%9d%e3%81%ae%e8%a1%8c%e7%82%ba%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%81%aa/">何のためにその行為をしているのでしょうか？なぜそのテーマなのでしょうか？</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>現在、私はよくこういう事を考えています。<br>なぜその行動をしているのか？この人の達成したい事は何だろう？と考えます。<br>また、なぜこの人はこのテーマで作品を作るのだろうと。<br>絵を鑑賞する時は、作者の根っこの部分を観察してしまいます。<br><br>また、一度観て良いと思っても、ずっと同じ作品が続くと、どうして同じ絵が続くのかな？と考えます。</p>



<p>ヨーロッパや日本でも、パトロンからの指示の元、求められるテイストで永遠と描き続けることが仕事だったこともあります。この様な自分のテーマを探して描くというのは、近代以降のことかもしれません。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-10" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-10">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">自分のためだけでは絵が描けない</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">全ては歴史が紐解いてくれる</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">子どもの頃の落書きという衝動</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">私のどこかに引っかかっている物をアートとして、釣りあげる</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">自分のためだけでは絵が描けない</span></h2>



<p>私は、自分のためだけには絵を描くことができません。私は、〇〇のために描くという、使命感みたいなものがないと描けません。そして、その世界にどっぷり入って行かないと描けないタイプなので、器用に描けないところがあります。思い入れがないと描けないのです。</p>



<p>では、私は何に思いを入れているのか？どうして描くという行為をしてまで、それを達成しようとするのか？それを残す必要があるのか？誰が何を言っても描こうとするのか？平凡な物でも、自分だけの良さを見つけて、どう芸術に昇華させて表現するのか？<br><br>私には、こう言ったことがテーマを、深く深く掘り下げる作業をこれからして行きます。今後その様なテーマについて言語化して行くのでお付き合いください。そして、一つが完成したらその時点から次の私に脱皮をしたい。そこから離れて、次に行くために脱皮をするために絵を描き、下手でも、今の私の最高の物を作りあげて次に行きたいのです。</p>



<h2><span id="toc2">全ては歴史が紐解いてくれる</span></h2>



<p>私は日本美術史や西洋美術史を再度学習する様になって、歴史の流れの重要性を再確認しました。<br>文明は、過去の方が優れている部分もありますし、洗練されている所が多々あります。</p>



<p>自分だけの狭い世界で唸っていても、小さな自我の中では、ちっぽけなものしか生まれません。</p>



<p>なぜ、ホックニーは多視点表現をしたのか？<br>マチスの色彩構成は、どういう考えからなっているのか？<br><br>自分の感覚だけではどうしようもない事を、歴史は多くを教えてくれています。</p>



<h2><span id="toc3">子どもの頃の落書きという衝動</span></h2>



<p>５歳の時に、家の壁に大きな落書きをクレヨンで描いてしまいました。<br>とにかく表現したい。描きたいという欲求だけで、お花畑を描いていた覚えがあります。衝動と欲求に突き動かされて、ひたすら描いていました。今でも無心で描いていて楽しかったことを覚えています。<br>それは、田んぼや畑で遊んで楽しかった記憶を、残したい無心の気持ちにつき動かされたのです。<br>母は怒るのでもなく「良い絵やな〜」と言って残してくれていた壁は、とても良い思い出になっています。<br>そこで、叱られていたら、今の私はなかったと思います。</p>



<h2><span id="toc4">私のどこかに引っかかっている物をアートとして、釣りあげる</span></h2>



<p>そんな子ども心を大切にしながら、心の中にある釣り針にひっかかっている物を、アートとして釣り上げて作品化させることがしたいのです。なので、ひっかかっているのに、釣りあげられなかったら、心の中でその物が腐敗をして、悪さをはじめてしまいます。</p>



<p>私は病気になったり、怪我をしたり、何か上手く行かなくなります。</p>



<p>このブログも、日常あれやこれやと考えているのに、家事や、雑事で流れて行ってしまう思考を整理するために書いて表現をしています。<br><br>私の何気ない日常ですが、釣り人として糸を垂らしていることで、私が何かを感じて釣りあげて作品として変化をさせて、誰かや何かのセンサーとなり表現したいと思っています。<br>創作は、私が健康に生きて行く杖の様に思います。<br><br>あなたは、どうして創作をするのですか？</p>



<p><br><br><br><br></p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2023/06/27/%e4%bd%95%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%9d%e3%81%ae%e8%a1%8c%e7%82%ba%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%81%aa/">何のためにその行為をしているのでしょうか？なぜそのテーマなのでしょうか？</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>イメージはどこから来るのでしょうか？</title>
		<link>https://tagorika.com/2022/12/27/%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%8b%e3%82%89%e6%9d%a5%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e3%2582%25a4%25e3%2583%25a1%25e3%2583%25bc%25e3%2582%25b8%25e3%2581%25af%25e3%2581%25a9%25e3%2581%2593%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e6%259d%25a5%25e3%2582%258b%25e3%2581%25ae%25e3%2581%25a7%25e3%2581%2597%25e3%2582%2587%25e3%2581%2586%25e3%2581%258b%25ef%25bc%259f</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 27 Dec 2022 05:37:41 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>           　赤い色を見た時に、なぜ人によって持つイメージが違うのでしょうか？その持ったイメージは一体どこからくるのでしょうか？私は絵を描いているので、良く「イメージ」という言語を使いますが、一体イメージとは何 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/12/27/%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%8b%e3%82%89%e6%9d%a5%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f/">イメージはどこから来るのでしょうか？</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>          </p>



<p>　赤い色を見た時に、なぜ人によって持つイメージが違うのでしょうか？その持ったイメージは一体どこからくるのでしょうか？私は絵を描いているので、良く「イメージ」という言語を使いますが、一体イメージとは何なのでしょうか？イメージについて考えてみました。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-12" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-12">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">音から来る形や色の対応関係</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">色のイメージの影響</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">文字形態の影響</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">色の好き嫌いのイメージは、経験に結びついている</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">進化的遺伝による影響</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">文化的象徴による影響</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">イメージ全体のまとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">音から来る形や色の対応関係</span></h2>



<p>　耳から入って来る音に反応して想像することはありませんか？私は、好きな音楽から映像が浮かんで来ます。私は抽象的な色の重なりをイメージする事が多いです。音や図形の対応関係には、性別や文化を超えて共通性が認められています。プーパ・キキ効果と言えるもので、音や図形が特定のイメージを持つことを表しています。</p>



<p>　ポケモンの進化レベルが高いものほど、名前に含まれる濁音の数が増えます。濁音が増えるほど強そうなイメージをもちやすいからだと考えられています。<br>　日本語は擬音語、擬態語の種類や使用頻度が多いと言われています。感覚を直感的に伝えることが出来る表現です。</p>



<h2><span id="toc2">色のイメージの影響</span></h2>



<p>　テコンドーやレスリングでは、青色の服を着ている選手に比べて、赤色の服を着ている選手の方が、勝利しやすいとされています。赤色を身に着けているほうが、審判に有利に見える可能性や、赤色に相手を委縮させる効果があります。萎縮効果の影響は、思考能力にも関係があります。</p>



<h2><span id="toc3">文字形態の影響</span></h2>



<p>　丸みをもったフォントは、角ばったフォントに比べて、どの国でも甘く感じられ、スペイン語や英語では、角ばったフォントは丸いフォントに比べて、苦く、塩っぽく、酸っぱいと感じられています。以前グラフィックデザイナーだったので、タイポグラフィーの重要性を痛感しています。現在は書道を習っているのですが、かな文字の連綿を書いていると、心情と文字があいまって、平安時代の繊細な芸術を体感しています。</p>



<h2><span id="toc4">色の好き嫌いのイメージは、経験に結びついている</span></h2>



<p>　生態学的誘発理論では、色の好き嫌いのイメージをその色に結びついた出来事の印象としています。　私は郷里の徳島で、子どもの時に見た夕焼けがあまりに美しく、幻想的だったので赤の色を見ると、夕焼けを思い出し心が暖かくなります。しかし、音で「アカ」を聞くと、高校時代の数学で赤点ギリギリで苦しんだ経験から、音の「アカ」は苦手。という経験から結びついているイメージがあります。</p>



<h2><span id="toc5">進化的遺伝による影響</span></h2>



<p>　進化的遺伝によるイメージを持つ物としては、ヒヒなどの霊長類の中には、身体の特定部位の赤色の濃さやその部位の大きさが群れの中で順位を示すという研究があります。色が特定のイメージと結びつき、人に限らず多くの種で、コミュニケーションの基盤として、利用されています。　</p>



<p>　また、人が顔に敏感なのは、集団生活を送るのには、他者の表情を理解することは、重要であり、子どもを残すうえでも、顔から大人と子どもを識別して、子どもには共同で援助を与えることが必要であり、幼児性の高い顔は「カワイイ」という印象を引き起こし、援助などをしてあげたくなる事が知られています。</p>



<h2><span id="toc6">文化的象徴による影響</span></h2>



<p>　シンボルの役割は、宗教画を中心とした西洋絵画において意味があり、イコンとして必要でした。企業ではロゴですね。一目みて理解出来て、理念も認知出来る様なイメージを持たせる働きです。また、特定の物「ミッキーマウス」などには楽しさに繋がるという、思惑が物や生活の中に自然に入っています。メディアによって様々なものが意味づけられ、みんなに共有されていると考えられています。</p>



<h2><span id="toc7">イメージ全体のまとめ</span></h2>



<p>　イメージは耳から入って来た音もありますが、眼による形態の印象、色、遺伝による本能部分、文化的象徴など、眼の働きが大きいことが分かりました。そして、知らず知らずの内に多くのメッセージが生活に入っており、私たちは自然と取捨選択をしています。</p>



<p>　都心で暮らす私は、人の思惑の中でさまよって暮らしている様にも思いました。また、年を重ねるという事は、見ている視覚のレイヤーが増え続けており、濁る時間が増えている様にも感じます。子どもの時のすっぴんの状態に受けたイメージは大変強く残り、感性豊かな20歳前後に見たり経験した事もイメージとして残り、作品を制作する上で重要な要素を含んでいるように思います。</p>



<p>　現在は、多くをWEBで見る事が出来るので便利な時代になりました。このように発信が出来る事は良い事ではありますが、触感や味覚や嗅覚と言った眼には見えない感覚を、美しく見える形に表現して行く事が、私の大事にしたい事だと気付くことが出来たイメージと心理学の考察でした。<br><br>最後まで読んで頂きありがとうございました。</p>



<p>参考文献編者　荒川　歩『はじめての造形心理学　心理学　アートを訪ねる』（新曜社2021年）</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/12/27/%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%93%e3%81%8b%e3%82%89%e6%9d%a5%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f/">イメージはどこから来るのでしょうか？</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>和紙染めから、浮かび上がるモチーフを描きました。</title>
		<link>https://tagorika.com/2022/02/18/%e5%92%8c%e7%b4%99%e6%9f%93%e3%82%81%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e6%b5%ae%e3%81%8b%e3%81%b3%e4%b8%8a%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%92%e6%8f%8f%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e5%2592%258c%25e7%25b4%2599%25e6%259f%2593%25e3%2582%2581%25e3%2581%258b%25e3%2582%2589%25e3%2580%2581%25e6%25b5%25ae%25e3%2581%258b%25e3%2581%25b3%25e4%25b8%258a%25e3%2581%258c%25e3%2582%258b%25e3%2583%25a2%25e3%2583%2581%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2595%25e3%2582%2592%25e6%258f%258f%25e3%2581%258d%25e3%2581%25be%25e3%2581%2597</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 18 Feb 2022 07:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>今回は和紙をたくさん染めて、そこから出て来るイメージを作品にしました。私は階層のあるマチエールが好きなので、紙から作り込む作品はとても興味深いです。しかし、ともすると和紙が美しいので、工芸作品になり、和紙に引っ張られてし [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/18/%e5%92%8c%e7%b4%99%e6%9f%93%e3%82%81%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e6%b5%ae%e3%81%8b%e3%81%b3%e4%b8%8a%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%92%e6%8f%8f%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97/">和紙染めから、浮かび上がるモチーフを描きました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は和紙をたくさん染めて、そこから出て来るイメージを作品にしました。私は階層のあるマチエールが好きなので、紙から作り込む作品はとても興味深いです。しかし、ともすると和紙が美しいので、工芸作品になり、和紙に引っ張られてしまう可能性があります。偶然出来た線や、マチエールを利用しながら、いかに自分の引き出しから、引っ張り出して作品化に仕上げるという、試行錯誤になりました。<br></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large is-resized"><img src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_5561-692x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1501" width="496" height="733"/></figure></div>



<p>それだけに、日々の意識のストックが必要になって来る様に思います。しかし、ボ〜とした日々を送っていたり、あれこれ考えたり、勉強をしたり、何気無い日常の様々な角度から、多くのクロッキーが必要だと痛感しました。</p>



<p>今回私は、雲肌麻紙に、ペン先に墨をつけ、無意識に線を描き殴りをしました。カリカリとした硬い線を多く引く事は、銅版画のエッチングの様な面白さを感じました。その上に水干絵具で着彩し、薄い和紙をたくさん染め、紙をちぎり、気持ちのおもむくままに、幼児の様に糊で貼って行きました。</p>



<p>そうすると、とても綺麗な空が出来あがり、また、次から次に湧いて出てくるイメージがありました。子どもの頃の様に、紙を加工する作業を楽しんでいました。<br>和紙を揉む、胡粉を表面にかける、レジンドーサを引く、折って色水につけるなどを一通りしたのち、乾かしてボ〜と眺めていました。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large is-resized"><img src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_5562-703x1024.jpg" alt="" class="wp-image-1502" width="466" height="677"/><figcaption>生の雲肌麻紙を墨で裏彩色して、紅茶で3回染めました。</figcaption></figure></div>



<p>線を描いた和紙の下から、「傘を描いたらどう？？」と言う浮かび上がる形があったので、<br>そこから透明傘のデッサンを始めました。<br>デッサンを始めたのは良いのですが、傘は工業製品であり、しかも透明で難しく、思う様に描けませんでした。テーマである「透明な傘」を辞めようかな〜？と思ったのですが、ここで辞めたら後悔する！と自分に言い聞かせ、まずは構造から理解を始め、遠近法による楕円を考え、一から描き直しました。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="aligncenter size-large is-resized"><img src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/2022/02/IMG_E5560-1024x748.jpg" alt="" class="wp-image-1507" width="-192" height="-139"/></figure></div>



<h2>なぜそれを描くのか？言葉を探し始めます。</h2>



<p><br><br>やっと、傘の構造を理解始めたのは良いのですが、表現化の中で「なぜこれを描くのか？」という問いの中で、私は「膜に覆われている世界」という境界線を意識し始めました。<br><br>コロナウィルスという、普段目に見えない世界の菌を避けるため、透明なシートが町中に溢れていて、隔離されています。しかし、その透明なビニールシートで守られてもいます。</p>



<p>人間の体の構造も、全て膜の中にあります。その膜が柔らかく、弾力があり、しっかりしているからこそ、健康でいられますが、薄かったり、欠損していると、炎症を起こしたり、出血が止まらなくなります。また、家も壁がしっかりしていたら安定感がありますが、壁が薄いと、お隣の音も漏れて来たり、雨漏りにもなります。</p>



<p>人間は、生物は、この様な膜の中にある。と考える様になりました。</p>



<p>精神はどうかというと、どこかで自分を守りを入れる「膜」「境界線」を引く必要があると、傘を描きながら思っていました。精神も全開していると、放浪される様になります。</p>



<p>今回、このビニール傘を描きながら、今まで世の中にこんなに出回らなかったであろう、ビニールシートと、人を隔てる「境界線」の良い在り方を探る事が、人間関係や家族関係のより良い道の様に思えました。</p>



<p>また絵を描いていると、赤い色が欲しくなり、庭に咲いている椿を描きました。工業製品のビニール傘と、コロナウィルスなどの菌に、反応しない植物を入れ、また命あるものは、自然に枯れていく様を表してみました。</p>



<p>ビニール傘は、私を守ってくれる物だったのかもしれません。</p>



<p>言語化を先にすると、観念的になります。<br>私は感覚が先にありますが、絵を作りながら、あれやこれや思いついた事を言語化してみました。<br>ここまで、読んで頂きありがとうございました。<br>また、お越しください。</p>



<p>F15号パネル　雲肌麻紙・墨・岩絵具<br><br></p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/18/%e5%92%8c%e7%b4%99%e6%9f%93%e3%82%81%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e6%b5%ae%e3%81%8b%e3%81%b3%e4%b8%8a%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%a2%e3%83%81%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%92%e6%8f%8f%e3%81%8d%e3%81%be%e3%81%97/">和紙染めから、浮かび上がるモチーフを描きました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>「胡粉」について調べてみました。</title>
		<link>https://tagorika.com/2022/02/09/%e3%80%8c%e8%83%a1%e7%b2%89%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e3%2580%258c%25e8%2583%25a1%25e7%25b2%2589%25e3%2580%258d%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a6%25e8%25aa%25bf%25e3%2581%25b9%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25bf%25e3%2581%25be%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f%25e3%2580%2582</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 09 Feb 2022 06:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>今回は「胡粉」について調べてみました。私の名前の中に「胡」といういう漢字があるので、なんだか親しみを覚えています。 目次 「胡」の文字には、溜まりや北方民族などの、異邦人感があります。胡粉を混ぜて違う色にすると「具・ぐ」 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/09/%e3%80%8c%e8%83%a1%e7%b2%89%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/">「胡粉」について調べてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>今回は「胡粉」について調べてみました。私の名前の中に「胡」といういう漢字があるので、なんだか親しみを覚えています。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-16" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-16">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">「胡」の文字には、溜まりや北方民族などの、異邦人感があります。</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">胡粉を混ぜて違う色にすると「具・ぐ」という。</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">胡粉のルーツとルート</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">「胡粉」の白が印象的な絵画</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">「胡粉」はどうやってできるの？</a></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">「胡粉」のその他の活用法も考えてみました。</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">「胡粉」に色々混ぜて作ってみました。</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">「胡」の文字には、溜まりや北方民族などの、異邦人感があります。</span></h2>



<p>「胡」という文字は「牛の頷垂（がんする）なり」とあり、牛のあごの下に垂れた皮を言います。また鳥では、鵜やペリカンにあご袋がある。戈（ほこ）にも、柄に装着した部分に沿ってふくらみのあるところがあって「胡」と言います。そして北方民族のことを「胡」と呼ぶそうです。白川静『常用字解』（平凡社　2012年）</p>



<h2><span id="toc2">胡粉を混ぜて違う色にすると「具・ぐ」という。</span></h2>



<p>　また、胡粉を朱や墨などの粒子の細かい絵具と、混ぜ合わせて中間色を調合する際に、胡粉を「具・ぐ」と呼ぶ事は、大変興味深く思いました。墨の具（具墨）朱の具などです。『丹青指南』では、藍具・藤黄具・丹具などの記載があります。</p>



<h2><span id="toc3">胡粉のルーツとルート</span></h2>



<p>　私は、本格的に日本画を勉強するようになって、素材から絵の具になる迄に時間がかかる事と、「胡粉」の透明感と不透明感の扱いがとても面白いと思いました。やはり、学習を深めると「胡粉」になるまでの工程にも多くの時間と人の手が入っている事も分かりました。ルーツとルートがあるのです。</p>



<p>　「胡粉」の歴史は、発祥の地は中国です。後漢の時代から続いており、顔の化粧品や絵画彩色材料や壁の塗装に使用されています。当時は「鉛」と「錫」説がありましたが、「鉛」説が有力です。</p>



<p>　胡粉は、奈良時代頃から鎌倉時代頃までは鉛白のことを指しました。貝殻胡粉が白色系顔料の主流になるのは室町時代以降です。室町時代には、観心寺金堂や法観寺塔で貝殻胡粉が使われていました。書院造りの流行と、それに伴う装飾絵画の需要増大があり、白色顔料として供給能力の高い貝殻「胡粉」の白が使用され始め、時期は狩野派が台頭して来た頃です。</p>



<h2><span id="toc4">「胡粉」の白が印象的な絵画</span></h2>



<p>　「胡粉」の白が印象的な絵画は、『雪中梅竹鳥図』狩野探幽、『象図杉戸』俵屋宗達などです。二つの絵画は作風が違いますが、「胡粉」の白が色艶よく、透明感と不透明感を表し、油絵の具の白では表現しきれない、精神世界を表現している様に思えます。</p>



<p>　胡粉を練る過程で半透明になるのは、胡粉の粒子を膠の膜が覆い、薄い膠膜に光屈折により、半透明に見えるからです。濃い膠液を使うと、乾いた時に厚い膠膜ができ、光屈折により濁白色が出来ます。</p>



<h2><span id="toc5">「胡粉」はどうやってできるの？</span></h2>



<p>　貝殻の主成分は炭酸カルシウムで、原料のイタボ牡蠣、帆立貝、蛤の貝殻を5年から10年間野外に自然放置して風化させ、砕いて精製して作っています。イタボ牡蠣の上蓋と下蓋の混合比によって上胡粉、並胡粉などに分けられ、上蓋が多いほど純白に近く、明度が高いです。</p>



<p>　胡粉の製法は、イタボ牡蠣を選別し、</p>



<p>１）蓋と身の選別後、研磨機で表面のゴミを取り除き、ハンマーミルで荒砕し、さらにスタンプミルで細かく粉砕して篩にかける。</p>



<p>２）粉に水を加えて練り、石臼に入れて細かく潰す。臼で挽かれた胡粉は下の水槽に落ちるが、臼の横にはおもりをぶらさげた攪拌器がついており、臼の回転により水槽の胡粉の液をかき混ぜる。そして石臼にかける。</p>



<p>３）撹拌された胡粉は粒の大きいものは沈殿し、うわずみの細かいものは槽に流れ込む。これをポンプですくいあげ、機械でさらに精製し品質を高める。</p>



<p>４）泥状の胡粉を杉板の上に流して10日ほど天日乾燥させ、再度細かく紛砕し、箱詰めする。</p>



<p>　胡粉は現在では、京都府宇治市で製造されるだけになっています。その理由は、一大消費地であった京都に隣接すること。原料である大量の貝殻を搬入する際に淀川、宇治川の水運が利用できること。製造上何よりも大切な豊富な水に恵まれていることなどです。</p>



<p>　原材料のイタボ牡蠣は、天然牡蠣の一種で「胡粉」に最適なものであったが、個別採取が行われなくなり、貝殻資源は枯渇しており、良質な胡粉製造が危惧される状況にあります。</p>



<h2><span id="toc6">「胡粉」のその他の活用法も考えてみました。</span></h2>



<p>　現在「胡粉」は、人形制作や日本画に多く利用されていますが、ネイルにも使用されており、ますますコスメ需要があると考えます。私は美白効果として、石鹸の中に混ぜ込む「石鹸胡粉」や、化粧水と乳液が一緒に入っているオールインワンコスメの中に、細粒胡粉が入っていれば、一本でファンデーション迄カバー出来るのではないかと思います。また、細粒胡粉を保湿クリームの中に混ぜるなど、日本酒乳液と同様にスキンケアエマルジョンが出来るのではないだろうかと考えます。</p>



<h2><span id="toc7">「胡粉」に色々混ぜて作ってみました。</span></h2>



<p>　また、実際に作ってみたのは、バスボンドに、細粒「胡粉」を混ぜてお風呂の目地にペイントをしてみました。すると、とても綺麗な目地が出来ました。同様に木工用ボンドに混ぜて、家の壁の穴修繕もしてみました。それも大成功でした。やまと糊でも試して、修正液を作りました。お風呂のタイルの欠けている部分にパテで埋めるため、細粒胡粉を入れ、色を調節してみたら、とても上手く行きました。</p>



<p>　「胡粉」の水に溶ける性質を利用して、乾くと耐水性になる液体に混ぜる事で、水にも強くなり発色がとても良いです。また、自然素材であるので環境にも良く、日本のとても良い素材であるので身近に置き、工夫をしながら様々に使用すると面白いと思いました。<br><br> 皆さんも、「胡粉」というチューブから出てくる白ではない白を使ってみませんか？</p>



<p>参考文献</p>



<p>重政啓治・神彌佐子・星晃・和田雄一『日本画の用具用材』（武蔵野美術大学出版局2010年）</p>



<p>白川静『常用字解』（平凡社　2012年）</p>



<p>『胡粉の白』（(有)金開堂）</p>



<p>宮廻正明・荒井 経・鴈野佳世子 『日本画　名作から読み解く技法の謎』（株式会社世界文化社　2021年）</p>



<p></p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/09/%e3%80%8c%e8%83%a1%e7%b2%89%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/">「胡粉」について調べてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<item>
		<title>和紙の種類について調べてみました。</title>
		<link>https://tagorika.com/2022/02/01/%e5%92%8c%e7%b4%99%e3%81%ae%e7%a8%ae%e9%a1%9e%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=%25e5%2592%258c%25e7%25b4%2599%25e3%2581%25ae%25e7%25a8%25ae%25e9%25a1%259e%25e3%2581%25ab%25e3%2581%25a4%25e3%2581%2584%25e3%2581%25a6%25e8%25aa%25bf%25e3%2581%25b9%25e3%2581%25a6%25e3%2581%25bf%25e3%2581%25be%25e3%2581%2597%25e3%2581%259f%25e3%2580%2582</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 01 Feb 2022 05:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>私は、日本画を描く上で、和紙に大変お世話になっています。今回はその和紙について、あまりにも知らない事が多いので、日本画材料学で学んだ事を中心にまとめてみます。私は徳島県出身なので、有名な阿波紙もあり、文化と自然と美しい水 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/01/%e5%92%8c%e7%b4%99%e3%81%ae%e7%a8%ae%e9%a1%9e%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/">和紙の種類について調べてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>私は、日本画を描く上で、和紙に大変お世話になっています。<br>今回はその和紙について、あまりにも知らない事が多いので、日本画材料学で学んだ事を中心にまとめてみます。<br>私は徳島県出身なので、有名な阿波紙もあり、文化と自然と美しい水がある所には、和紙を作る文化があるように思いました。しかし、残念な事に日本では、和紙離れが進んでいます。<br>私はこのような日本の文化を、作品を作り続ける事で継承して行きたいと思っています。</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-18" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-18">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">和紙は原料として、楮・三椏・雁皮の靭皮を主に使用しています。</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">麻紙は、大麻や苧麻などを原料として作られた紙で、紙の中では最も古いもの。</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">混合した和紙も作られている</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">和紙は原料として、楮・三椏・雁皮の靭皮を主に使用しています。</span></h2>



<p><br>和紙は原料として、楮・三椏・雁皮の靭皮を主に使用しています。<br>楮は、クワ科の落葉低木で成木は３メートルになります。日本の大部分の地に自生し、栽培が簡単で、毎年収穫出来るため、原料として多用されています。<br>主に高知県、茨城県、山口県で栽培されていましたが、現在では、樹皮の原料はほとんど輸入に頼っています。<br>表皮の繊維の特徴は、太く長く強靭です。<br>楮紙の種類には、美濃紙（岐阜県）・薄美濃紙（岐阜県）・細川紙（和歌山）・石州紙（島根県）・版画用紙などがあります。</p>



<p>石州紙には、その昔、大阪商人が火事の際に石州半紙の帳簿を井戸に投げ込み、その後、引き上げて使ったという逸話があるくらいの強靭さがあります。</p>



<p>三椏紙は、ジンチョウゲ科の落葉低木で中国から江戸に伝来し、成木は２メートルになり、収穫は３年ごとにされています。ジンチョウゲは、芳香がよく薬草にも使われ、害虫にも強く、主に岡山県、高知県で栽培されています。繊維の特徴は、細く短く、光沢があり緻密で弾力性があり耐伸、耐折があり、局納三椏として、紙幣としても使われています。</p>



<p>三椏紙の種類には、鳥の子紙（岡山）箔合紙（岡山）があります。<br>箔合紙とは、金箔や銀箔の下に引かれている、薄い光沢のある紙です。その紙を漉いている場所が、日本にただ一軒ありました。それが、岡山県の津山市です。なんと、夫の実家の近くでした。<br>こんな映像があったので添付しておきます。</p>




<a rel="noopener" href="https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/cgi/detail.cgi?dasID=D0004990305_00000" title="箔合紙｜地域｜NHKアーカイブス" class="blogcard-wrap external-blogcard-wrap a-wrap cf" target="_blank"><div class="blogcard external-blogcard eb-left cf"><div class="blogcard-label external-blogcard-label"><span class="fa"></span></div><figure class="blogcard-thumbnail external-blogcard-thumbnail"><img src="https://tagorika.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/9be5eedfa2204cf457e76aae6677f797.jpg" alt="" class="blogcard-thumb-image external-blogcard-thumb-image" width="160" height="90" /></figure><div class="blogcard-content external-blogcard-content"><div class="blogcard-title external-blogcard-title">箔合紙｜地域｜NHKアーカイブス</div><div class="blogcard-snippet external-blogcard-snippet">岡山県津山市の伝統工芸品・箔合紙（はくあいし）。金箔を保存するための和紙で、全国でもここでしか作られていません。江戸時代から続く伝統の技が、きわめて薄くなめらか</div></div><div class="blogcard-footer external-blogcard-footer cf"><div class="blogcard-site external-blogcard-site"><div class="blogcard-favicon external-blogcard-favicon"><img src="https://www.google.com/s2/favicons?domain=www2.nhk.or.jp" alt="" class="blogcard-favicon-image external-blogcard-favicon-image" width="16" height="16" /></div><div class="blogcard-domain external-blogcard-domain">www2.nhk.or.jp</div></div></div></div></a>




<p>私は、箔を使った後、箔合の紙が美しすぎて、保存しているのですが、まさにこんな芸術品だなんて！<br>と感動します！</p>



<p>続いて、雁皮紙ですが、雁皮紙は、ジンチョウゲ科の落葉低木で、日本の南半分に自生し、成木は２メートルになります。</p>



<p>繊維の特徴は、細く短く、半透明で絹のような光沢があります。湿った状態でも、強靭で謄写版原紙用紙などや、版画にも利用されています。<br>雁皮紙の種類には、鳥の子紙（岡山）雁皮紙（滋賀）などがあります。</p>



<h2><span id="toc2">麻紙は、大麻や苧麻などを原料として作られた紙で、紙の中では最も古いもの。</span></h2>



<p>和紙の主原料は、楮・三椏・雁皮の他に、麻紙があります。<br>麻紙は、大麻や苧麻（ちょま）などを原料として作られた紙で、紙の中では最も古いものと言えます。<br><br>原料になるのは、大麻は、クワ科の一年草で繊維が強靭なため糸や布や網にも加工され使用されます。苧麻（ちょま）はカラムシというイラクサ科の多年草であり、靭皮繊維の中でも最も強度があり、白く光沢があります。亜麻はアマ科の一年草で柔軟性と光沢があり、麻は山野の至る所で収穫出来ますが、処理に時間がかかります。</p>



<p>時代の流れの中で絵の具を厚塗りすることが多くなり、それに耐えるものとして麻を利用した紙の復興が望まれ、要望に答える形で出来たものとして、福井県の岩野平三郎さんの、漉いた雲肌麻紙がよく知られています。<br><br>私が使っている紙も、雲肌麻紙です。<br></p>



<h2><span id="toc3">混合した和紙も作られている</span></h2>



<p>混合した和紙も多くあり、楮、三椏、雁皮、麻、パルプなどを原料に様々に混合して漉かれています。混合した和紙の種類には、雲肌麻紙、白麻紙、土佐麻紙、（楮＋麻）<br>鳥の子紙１号、藍紙（雁皮＋三椏）など多数あります。</p>



<p>また、地域の漉いている工房で、独自の混合和紙が作られています。<br>以前は、描き手が自分に合う紙を職人に作ってもらっており、画家の名前が多く付けられていました。</p>



<p>作品を作る前から、多くの人の努力のもとで作られている和紙です。<br>私の手元に届くまでに、どれ位の時間がかかっているでしょう。</p>



<p>そう思うと、一枚一枚を大切にして、心を込めて作品化にしていかないと、作ってくださった方に失礼ですね。</p>



<p>日本画材料学は、私に深い気づきを与えてくれるものでした。<br>今度、実家徳島に帰省するので、阿波紙の紙漉きをして来ようと思います。<br>また、そのレポートもしてみたいと思います。</p>



<p>参考文献　</p>



<p>重政啓治　神 彌佐子　星晃　和田雄一著『日本画の用具用材』武蔵野美術大学出版局2010年</p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2022/02/01/%e5%92%8c%e7%b4%99%e3%81%ae%e7%a8%ae%e9%a1%9e%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e8%aa%bf%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%bf%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f%e3%80%82/">和紙の種類について調べてみました。</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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		<title>胡・Hu</title>
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		<dc:creator><![CDATA[rikatago]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Oct 2021 05:24:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[Blog]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>昨年の秋に、和紙で揉み紙を作り、眺めていたら、銀箔を貼りたくなり、その上に、 水の溜まりと睡蓮を描きました。 私の名前の「胡」には、溜まりという意味もあり、溜まる所の水、湖、池のイメージです。 眺めては、絵と対話して、実 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://tagorika.com/2021/10/12/hu/">胡・Hu</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>昨年の秋に、和紙で揉み紙を作り、眺めていたら、銀箔を貼りたくなり、その上に、</p>



<p>水の溜まりと睡蓮を描きました。</p>



<p>私の名前の「胡」には、溜まりという意味もあり、溜まる所の水、湖、池のイメージです。</p>



<p>眺めては、絵と対話して、実家の池を描きました。</p>



<p>雲肌麻紙・墨・水干絵具・岩絵具</p>



<p>590×590mm</p>




  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-20" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-20">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">揉み紙を作って描いた日本画</a></li><li><a href="#toc2" tabindex="0">和紙での揉み紙の作り方</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">染め紙の方法</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">揉み紙を作って描いた日本画</span></h2>



<p>この作品は揉み紙を和紙で作り、パネルに貼っています。</p>



<p>私は、紙や下地を工夫して、日本画を描き、絵作りをすることが好きです。</p>



<p>揉み紙から誘発され、絵を作って行くのも一つの方法です。</p>



<p>今回は揉み紙の作り方をレクチャーしてみたいと思います。</p>



<p>色々な方法がありますが、参考になさってください。</p>



<h2><span id="toc2">和紙での揉み紙の作り方</span></h2>



<p>(1)しっかりした和紙を選びます</p>



<p>(2)下地にして良いと思える様な色の、水干絵具を選び細かく砕く</p>



<p>(3)膠を溶き水で調合します</p>



<p>(4)紙を霧吹きで噴いて、紙を湿らせます</p>



<p>(5)好きな色を紙に置いて行く様な感じで、自由に描きます</p>



<p>(6)乾燥させます</p>



<p>(7)胡粉を膠で溶き、刷毛で全体を満遍なく塗ります</p>



<p>(8)乾燥させます</p>



<p>(9)紙を下にひいて、紙の端から揉んで行きます。胡粉がボロボロ落ちるので、要注意です。</p>



<p>(10)レジンドーサをひきます</p>



<p>(11)乾燥させます</p>



<p>(12)当て布をして、中心から外へアイロンをあて、パネル張りをします。</p>



<h2><span id="toc3">染め紙の方法</span></h2>



<p>小学校でやった事がある方法ですが、これは、多少薄い和紙でないと出来ませんが</p>



<p>原始的な方法ですが効果が面白いので、是非やってみてください。</p>



<p>(1)水干絵具で色水をたくさん用意しておきます</p>



<p>(2)和紙を小さく折り、湿らせます</p>



<p>(3)色水に和紙をつけて滲ませます。何箇所かを繰り返します</p>



<p>(4)広げてみます。もう少し色が欲しい場合は、着色します</p>



<p>(5)乾燥させます</p>



<p>(6)ドーサをひきます</p>



<p>(７)乾燥させ、アイロンをかけて、パネルに張ります</p>



<p>何度も乾燥を繰り返すので、お天気が良い時が絶好の揉み紙作りです。</p>



<p>私は天気が良いと、今日は揉み紙作りにぴったりだ！と思います。</p>



<p></p><p>The post <a href="https://tagorika.com/2021/10/12/hu/">胡・Hu</a> first appeared on <a href="https://tagorika.com">画家　多胡理香　</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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