第77回毎日書道展に入選した、紀貫之の和歌五首です。
かな書を学んでいると、必ず紀貫之に出会います。
今回、五首を書きながら気づいたのは、紀貫之が描いているのは、
花や鳥だけではないということでした。
人が去っても巡る季節。遠くにいる人を思う時間。一瞬で明ける夏の夜。
水面に映る月と馬。誰にも見られず散る紅葉。
そこには、目に見えない時間と、人の心が静かに流れています。
それは、私が日本画で描きたい「人の気配」や「余韻の残る風景」ともつながっていました。
制作中に起きた不思議な出来事や、作品を通して気づいたことも綴っています。
ご覧いただけると嬉しいです。






作品はhttps://tagorika.thebase.in/で販売しています。
今後商品を増やして参りますので、どうぞよろしくお願いします
